コードヴァンローファー、左右の試し履き|バランスの中に宿る、本当のフィット
コードヴァンローファー、左右の試し履き|バランスの中に宿る、本当のフィット
前回の左足のみの試し履きを経て──
ついに、今回は左右両足での試し履き。
素材はコードヴァン。繊維の密度が高く、光の角度で艶が揺れるこの革は、ただ「高級」で済ませられない、手間と気遣いが必要な素材です。

コードヴァンがもたらす「緊張」と「信頼」
皺の入り方、色の深まり方、履き口のテンションのかけ方──
今回の左右同時試し履きでは、その緊張と信頼が同居していました。

すっぽ抜けないローファー、という矛盾の解決
履き口の角度、甲の押さえ、かかとの抱え込み、中底の沈み具合──
一つひとつが“抜けないのに窮屈じゃない”を実現しています。

履き手の反応と、今後の微調整
「これはもう、完成でもいいかもしれませんね」
そう口にされた履き手の言葉に、確かな手応えを感じました。

コードヴァンでローファーをつくるという選択
足を入れるだけの靴に、ここまで神経を使う。
でもその自然さこそが、この靴の持つ力。

次回は、1ヶ月後の変化と最終仕上げについてレポート予定です。
NIHIL bespoke shoe 公式サイトSNSでも日々の靴づくりを発信しています
NIHIL bespoke shoeについて
NIHIL bespoke shoe 公式サイト
SNSでも日々の靴づくりを発信しています
LINEアプリでのお問い合わせ
下記QRコードを読み込んでいただくか、
スマホでご覧の場合は画像をタップでLINEアプリに移動し
友だち追加していただき、お問い合わせください。

