3年物のビスポーク・ジョッパーブーツ──履きジワと共に、バイクと共に
3年物のビスポーク・ジョッパーブーツ──履きジワと共に、バイクと共に
これは、ただの靴の記録ではありません。
履き手の生活、移動、そして“選択”の積み重ねが刻まれた、3年物のジョッパーブーツ。
職人として、これほど誇らしい姿はありません。

このブーツは、ある日常の中にしっかりと存在しています。
クローゼットに飾られているわけでも、ショーケースに置かれているわけでもない。
バイクにまたがるときも、街を歩くときも、足元にあるのはいつもこの一足。

バイクライドに合わせて装着されたレザートゥカバー。
つま先の削れを防ぎつつ、ブーツ本体を守るカスタムです。
守りながら、使う。その思想にも、履き手の美意識が表れます。

再び室内へ。
光が当たることで、革のグラデーションや皺の立体感が際立ちます。
ここに“履かれてきた靴”ならではの陰影が宿るのです。

このブーツは、もはや「完成品」ではありません。
履き手によって育ち、更新されつづける“作品”。
ビスポークとは、過去に完成したものではなく、未来に向けて育てていく関係性だと、私は信じています。

新品のような“完璧”ではなく、使い込まれた“必然”が宿る靴。
あなたの足元にも、時を味方にする一足を。
NIHIL bespoke shoeについて
NIHIL bespoke shoe 公式サイト
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